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統合失調症

統合失調症は、幻覚や妄想という症状が特徴的な精神疾患です。誰もいないのに人の声が聞こえてきたり(幻覚)、「周囲が自分の悪口を言う」、「誰かが盗聴している」などと感じたり(妄想)するため、日常生活や社会生活において適切な会話や行動がしにくい状態になります。
幻覚や妄想を現実と区別できなくなることがあり、本人は病気に気付かないことがあります(病識が無いといいます)。このため家族が困って相談に来られる場合もあります。早期に治療を開始するほど回復が早く、当院では精神科リハビリテーションを併用して早期の社会復帰を促しています。